挑む。
文化講座発表会のための準備でした。
毎週の授業の中で制作した作品の展示と、翌日のためのリハーサル。
そして映像の撮影と、夜遅くまで編集。
楽しそうに制作に励む学生たち。
とてもいい現場に立ち会わせてもらいました。
看護はアート。
大学院の講義に招かれ、ゲスト講師を務めてきました。
院生の分析やプレゼンテーションを聴きながら、看護の現場において美術の視点が役立つ部分が多々ある、と実感しました。
昨年はストックホルムで小児医療・看護の現場でアートを世界に先がけて取り入れているのをこの目で見て、日本でも是非実現したいと思っているのですが、これは小児だけでなく、高齢者の看護や全ての医療・看護に通ずる視点なのではないかと思っています。
ナイチンゲールは「看護はアート」だと言ったそうですが、それは医療・看護の従事者だけでなく、アートの側からも協力できる、もっと積極的にできることがあると感じています。
看護とアートにまつわる問題は、やはり今後一生をかけて取り組みたい課題のひとつです。
補講。
大学の補講でした。
朝の一限目から日暮れまでみっちり。
学生たちが翌週の文化講座発表会のための準備の時間が欲しい、ということで確保したこの時間。
お昼休憩もそこそこに、みんな作業に没頭して楽しそう。
きっといい発表ができるはず。