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看護はアート。

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大学院の講義に招かれ、ゲスト講師を務めてきました。
院生の分析やプレゼンテーションを聴きながら、看護の現場において美術の視点が役立つ部分が多々ある、と実感しました。
昨年はストックホルムで小児医療・看護の現場でアートを世界に先がけて取り入れているのをこの目で見て、日本でも是非実現したいと思っているのですが、これは小児だけでなく、高齢者の看護や全ての医療・看護に通ずる視点なのではないかと思っています。
ナイチンゲールは「看護はアート」だと言ったそうですが、それは医療・看護の従事者だけでなく、アートの側からも協力できる、もっと積極的にできることがあると感じています。
看護とアートにまつわる問題は、やはり今後一生をかけて取り組みたい課題のひとつです。



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