クエン酸。
暑くて汗をかくので、朝ごはんで梅干しを食べるようにしている。
熱中症対策のつもりだったのだけど、この暑さにもバテにくくなった気がする。
色香七夕(いろかしちせき) [イベント / Events]
現在作品を展示させていただいている、麻布十番のアロマサロン「ウノ ジェンネ」さんにて七夕のアートと香りのイベント「色香七夕(いろかしちせき)」を開催させていただきました。
作品についての話をさせていただいたり、作品についての感想の中から、ウノ ジェンネのセラピストの方々が作品の印象を七種類の香りにて調合して下さいました。
出来上がったのは、ゆったりとした品の良い感じの香りでした。
ありがとうございます。
そしてこのイベントの中で僕がチャレンジさせていただいたのが、48種類の香りから10種類を無作為に選んで、その香りのイメージを即興で描いてみるという「香りのクロッキー十題」。
真剣に嗅いで描いていたら、思いのほか時間がかかり、、、10枚仕上げるのに約2時間かかってしまいましたが、感じた香りを視覚化する試み、かなり香りに引っ張られ、浮きつ沈みつしながら楽しませてもらいました。
早くにいらした方には、描いている様子も含めて見守っていただきました。
完成したクロッキーと嗅いだ香りは下記の十種類。
今でも。
朝日カルチャーセンター横浜「水彩画」水曜クラスでは現在、体験参加の方がおられます。
お話を伺ってみると、以前通っていたカルチャーセンターの建物が震災で壊れてしまったために再開までの間に描く手が鈍らないようにこちらにいらしたとのこと。
絵筆を持つのも震災後初めてとおっしゃっておりました。
幸い、僕の担当している講座は場所によって計画停電の影響で1回休講になったくらいで、今では通常どおりの講座を実施しています。
絵筆を持てるありがたさを、あらためて強く感じています。
教室にて。
教室に90代後半の生徒さんがいらっしゃる。
体調次第でお休みも多いのだけど、杖をつきながら道具を持っていらしている。
どうしても絵を描きたいという情熱には、素直に心を打たれる。
僕も運良く長命を得た時、この方のような情熱を持てるだろうか。
もしかしたら、この情熱そのものが長命の秘訣かもしれない。
孫のような年齢の僕にさえ、「先生」と呼んで接してくれる。
呼ばれる僕はむしろ、絵を描く情熱とは何かをこの生徒さんの姿から教えてもらっている。
贅沢を言うようだけど、まだまだその姿を学ばせていただきたい。
大先輩から元気をもらっている。