2020 佐原和人展 [展示 / Exhibitions]
香りを描いた作品や、動画もあるので見るペースはまちまち。
それぞれ思い思いのペースで、ゆっくりじっくりと作品と向かい合っていただけたように思います。
何回も見ているうちに画面の中に発見をされる方も。
見た人だけの物語が、それぞれに生まれているようでした。
2020 佐原和人展 [展示 / Exhibitions]
自然光のさしこむギャラリーのおかげで、刻々と変化する画面の表情も楽しんでいただけました。
光沢のある部分とマットな質感のところのあやで、時間帯によって画面上に見える色や雰囲気が変わってきます。
印刷物やモニターではお伝えしにくいのが残念なところではあるのですが、、、いらしていただいた方はそのことに気がついて、いろんな角度からじーっと観察しておられる方も多かったのでした。
2020 佐原和人展 [展示 / Exhibitions]
今回の作品は、全ての対面授業が中止になり、オンライン授業もまだ始まらない間の、おこもり期間に集中して制作することができました。
今までと違う状況と向き合う中で、絵を描く時間の素晴らしさにあらためて気づかされたし、得がたい貴重な体験でした。
よい時間を過ごせると、作品にもよい影響があることも再確認できた期間だったように思います。
2020 佐原和人展 - 初日 [展示 / Exhibitions]
このような状況の中、半年ぶりのお出かけであるとか、ひさしぶりの鑑賞を楽しまれた方々の声に励まされた初日となりました。
今までに何度も個展は体験してきたものの、今回ほどみなさんの有形無形の力を感じたのは初めてでした。
多くの方からのありがたいお言葉に、こちらのほうが元気づけられる展示となりました。
新春を愛でる -がらす絵とコラージュ展- [展示 / Exhibitions]
銀座でのガラス絵の展示。
ガラスの裏から左右反転した状態で描いてゆく。
子供の教室でもよく描いてもらうくらい簡単に楽しめるのだけど、仕上がりから逆算して描きすすめるので普段の制作を見直すことにもなる。
シンプルだけど、基本のつまった楽しい作品。
気軽にどこにだって飾れる。
深水社 作品展示。 [展示 / Exhibitions]
お世話になっている深水社さんにて、作品展示をしています。
決まった期間でなく、来年2020年の年始くらいまでゆるゆると。
ギャラリーのようなオープンな場所ではないので、興味のある方や深水社さんを訪れた方にゆっくりと楽しんでいただくための展示です。
母校にほど近いエリアでもあり、僕にとってホーム感のある場所で作品をご覧いただけるのがとても嬉しい。
居心地のいい、楽しい空間です。
二人展 千秋楽。 [展示 / Exhibitions]
2階展示室、入ってすぐには2017年のトヨタカレンダーの原画。
まとめてご覧いただける機会は今回が最初で最後。
一期一会の展示となりました。
この二人展も約2年ほど準備をして、会期が始まったら最終日まではあっという間。
おかげさまでたくさんの方にいらしていただいて、それぞれもっとゆっくりお話ししたいと思いながら果たせず。。。
僕の友人知人だけでなく、父の友人知人、さらには今回初めてお目にかかる方々、と次々に励ましや嬉しい感想をいただいいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
これはもう次にご覧いただく作品に向けて、今回のことを糧にとにかく研鑽をつんで、少しでもレベルアップした姿をお見せすることでご恩返しとさせていただきたいと思っています。
父として絵描きとして相変わらず大きな存在だったんだ、と再確認する時間でもありました。
少しは近づけてるといいなぁ。
二人展 8日目。 [展示 / Exhibitions]
二人展 7日目。 [展示 / Exhibitions]
二階展示室。
近年取り組んでいる「香りを観る」作品群。
主にワークショップの参加者に調香してもらったオイルをかいで、その印象を作品に仕上げるもの。
変化する香りをとらえるために、静止した絵画だけでなく、動く絵画も同時に制作している。
元になった香りをかいでから作品を見る人、作品を見てから香りを見る人。
それぞれの楽しみ方で違いをじっくりと味わってもらえるのが嬉しい。
二人展 6日目。 [展示 / Exhibitions]
二人展も後半に入って、少し並べ替え。
こんな機会はそうそうないので、試せるチャンスにやれることをやってみる。
一階の展示室は前半と少し見え方が変わった。
二人の見せ方に絶対にこうだという正解はないのだけど、現時点でのベストを探ってみたい。
空間そのものを二人の絵を使って変えてみる。