祝杯。
講座を持っている大学の、卒業式と謝恩会でした。
僕が担当している美術の講座は、1年生の前期という短い間で、卒業生から見ればずいぶん前の授業なんだろうけど、学生たちはちゃんと覚えていてくれる。
すっかり大人の表情になって頼もしい学生たちと、お祝いのお酒をいっしょに飲めるのは本当に嬉しい。
ひとりひとりとゆっくり話す時間が少なかったのは心残りではあるけど、またどこかで元気に再会できる日を楽しみに、家路へついたのでした。
葉山へ。
神奈川県立近代美術館 葉山へ、「金山康喜のパリ ー1950年代の日本人画家たち」を見に。
金山康喜という絵描きさんを知らなかったのだけど、こういう静謐な絵をひさしぶりにじっくりと味わえました。
そして、学芸員の鈴木さんのご紹介で、すぐ近所の山口蓬春記念館へ。
梅の見える画室が素敵でした。
ゆったりした時間を取り込んで、そのまま夜の講座に。