二人展 千秋楽。 [展示 / Exhibitions]
2階展示室、入ってすぐには2017年のトヨタカレンダーの原画。
まとめてご覧いただける機会は今回が最初で最後。
一期一会の展示となりました。
この二人展も約2年ほど準備をして、会期が始まったら最終日まではあっという間。
おかげさまでたくさんの方にいらしていただいて、それぞれもっとゆっくりお話ししたいと思いながら果たせず。。。
僕の友人知人だけでなく、父の友人知人、さらには今回初めてお目にかかる方々、と次々に励ましや嬉しい感想をいただいいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
これはもう次にご覧いただく作品に向けて、今回のことを糧にとにかく研鑽をつんで、少しでもレベルアップした姿をお見せすることでご恩返しとさせていただきたいと思っています。
父として絵描きとして相変わらず大きな存在だったんだ、と再確認する時間でもありました。
少しは近づけてるといいなぁ。
二人展 8日目。 [展示 / Exhibitions]
二人展 7日目。 [展示 / Exhibitions]
二階展示室。
近年取り組んでいる「香りを観る」作品群。
主にワークショップの参加者に調香してもらったオイルをかいで、その印象を作品に仕上げるもの。
変化する香りをとらえるために、静止した絵画だけでなく、動く絵画も同時に制作している。
元になった香りをかいでから作品を見る人、作品を見てから香りを見る人。
それぞれの楽しみ方で違いをじっくりと味わってもらえるのが嬉しい。
二人展 6日目。 [展示 / Exhibitions]
二人展も後半に入って、少し並べ替え。
こんな機会はそうそうないので、試せるチャンスにやれることをやってみる。
一階の展示室は前半と少し見え方が変わった。
二人の見せ方に絶対にこうだという正解はないのだけど、現時点でのベストを探ってみたい。
空間そのものを二人の絵を使って変えてみる。
二人展 5日目。 [展示 / Exhibitions]
ロビーに展示していた、「観香拾遺 - 2013 五つの香り」。
2013年に開催したワークショップで生まれた五つの香りを再構成して作品にしたもの。
その名の通り、香りを観て、記憶の中から拾い集めたイメージ。
現実にはないけれど、記憶のかけらとかけらがあわさって生まれた景色。
初日に遊びに来た息子は、この絵を熱烈におすすめしてくれた。
二人展 4日目。 [展示 / Exhibitions]
今回、案内状に使用した作品ふたつ。
父の花火と鳥の作品と、僕の香りを描いた作品。
父の描く花火も鳥も、父らしくて僕もよく見ていたモチーフ。
僕の「観香拾遺」のシリーズは、これまでに描いた「観香」のシリーズを再構成して(拾い集めて)その年ごとに一つの作品にしたもの。
これは中でも「観香」の活動を始めたばかりの年のもの。
互いの取り組みを、それぞれに。
二人展 3日目 ワークショップ。 [ワークショップ / Workshop]
会場内で「香りを観る」ワークショップを開催しました。
18種類の精油をかぎ比べて、香りから浮かぶ記憶を元に僕の絵のイメージを調香をします。
今回は2グループに分かれて、みなさん真剣かつにぎやかに楽しんでおられました。
できあがった香りを僕がスケッチして、それぞれの違いをみなさんにも見ていただきます。
みなさんと感覚を使った遊びを共有できるのはやっぱり楽しい。
二人展 2日目。 [展示 / Exhibitions]
ギャラリー1階。
父の絵と、僕の絵と。
こんなに混ざった状態になるのは初めて。
事前に僕のアトリエに父の作品を借りてきて並べてみたのだけど、こうした方がこの親子ならではの世界がより見えるように思えた。
額の色と形で違いを見分けることもできるのだけど、絵をしっかり見た上で違うところ、似てるところをたくさん見つけてもらえた。
二人展 初日。 [展示 / Exhibitions]
朝のロビー。
誰もが通れる場所なので、たくさんの人が絵の前で立ち止まってくださった。
中にはじっくりとキャプションまで見て作者名のわずかな違いから、「あぁ、やっぱり別の作家の作品なのね。」と、確認していかれる方もいらしたり。
日中は、ベンチに座ってゆっくりくつろぐ方も多い。
どんな目的で訪れた人も、それぞれに楽しんでもらえているのはとても嬉しい。