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五浦。

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朝、天心記念五浦美術館へ。
思いがけず、浮世絵をじっくりと観る。
午前中から贅沢な時間。


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日本美術院研究所跡の脇にあった筆塚。
侍の刀のように、絵描きにとっての筆も魂の通う身体の一部のような感覚なのだと思う。
供養したくなる気持ち、よくわかる。


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あらためてもう一度、六角堂から太平洋を眺める。
まだもうしばらく眺めていたかったけど、帰りの電車の時間があるので、この旅はここまで。